もうみぃ

善き人のためのソナタのもうみぃのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
4.0
昔ベルリンの壁があった事を思いだした。
そんな時代があったことを忘れていました。
1984年ドイツが東西に分断されていた当時の東ドイツが舞台の話。

反体制を盗聴するような社会だからか前半は淡々と話が進んでくし、どの場面でも感情的にならないシーンの連続だからなんだか見ていて息苦しかった。

だけどラストが良かった。
終わり方がとてもいいですね。
息苦しかった思いがかき消えて気持ちの良い思いに浸れた。
それにつきる映画でした。
もうみぃ

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