ベイト

リング2のベイトのレビュー・感想・評価

リング2(1999年製作の映画)
2.8
リング路線の続編?……ただただ出来の悪い二次創作。

正当続編の"らせん"は面白かったのですが、続編として観ると方向性の違いを残念に思いました。

リング2はそんな要望を反映し、作られた作品だと見たので期待しましたが、期待は大きく裏切られることになりました。

そもそも、映画リングとの矛盾点や呪いシステムの大幅な変更があり、本当に続編?と感じたのが一番の要因です。

呪われる基準がよく分からず、貞子からの電話みたいなアクションが今作は無いので、緊迫感が全く感じられません。

呪われても生存している人物が超能力に覚醒しているなど、わけが分からない演出がとにかく多くて、ホラー映画として観ても微妙に感じました。

登場人物達も、ふわっとした目的で動いて
いるので、今現在の行動理由が良く分からず、イマイチ感情移入がし辛いので物語にハマれません。

続編として観ると微妙。
前作視聴は必須なので単体としても微妙。
どこの層にオススメして良いのか分からない映画でした。

グロ度 10/0
ベイト

ベイト