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トランス/愛の晩餐のMcQのレビュー・感想・評価

トランス/愛の晩餐(1982年製作の映画)
3.7
待てども待てども〝彼〟からの手紙は届かない。苛立ちと共に募るのは愛。少女の妄想は止まらない。叩きつけるような狂気のリズム!

正直、彼女が夢中の〝R〟が独特過ぎて(かなりマニア向け)魅力的とは思えなかったが、思春期ならではの少女の心情はリアルに描かれていた。〝熱狂的ファン〟ならではの部分は想像するとあり得るかも、、なんて思えてしまう恐ろしさもある!、、何かに〝目覚める〟訳ではないが、「RAW」等と同系統に位置する前衛的なものが感じとれた。

「ポゼッション(アンジェイ・ズラウスキー)」や「センチネル」などの〝ヤバい映画〟と同じ並びで陳列されてて(何も書いてなかったけどカルトコーナー?)何とも異様なオーラについつい吸い寄せられた、、笑
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