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エクソシストのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

エクソシスト(1973年製作の映画)
3.3
ウィリアム・ピーター・ブラッティの原作(脚本も担当)をウィリアム・フリードマキン監督が映画化し、全世界的なオカルト映画ブームをもたらした大ヒツト作。
原題:The Exorcist (1973, 121分)

悪魔に取り憑かれた12才の少女を救うべく、悪魔祓い師(エクソシスト)が悪魔との戦いに挑む。

~登場人物~
・悪魔に取り憑かれる12才の少女リーガン(リンダ・ブレア)
・リーガンの母で女優のクリス・マクニール(エレン・バースティン)
・悪魔祓い師(主任)で、古生物学者・神学者でもあるランカスター・メリン神父(マックス・フォン・シドー)
・悪魔祓い師(助手)のデミアン・カラス神父(ジェイソン・ミラー)
・殺人事件を捜査するキンダーマン警部(リー・J・コッブ)

メリーランド州の13才の少年に悪霊が取り憑いたという新聞記事は、小説で少年が少女に変わり、脚本でも様々な色付けをされて、アメリカでは映画公開前から話題で持ちきりになり、社会現象にまでなった。
グロテスクなシーンや卑猥なシーンが特殊効果を使って写し出される一大怪奇ショーだが、西洋世界と違い"悪魔"という概念が身近に感じられない日本人の私には、中学時代の時と同様に、それほど怖い作品に感じられないのだが…。
マイク・オールドフィールドによる多重録音のテーマ曲「チューブラー・ベルズ」も大ヒット。
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