スパイダーマンシリーズの中で一番評価が低いとされている、この作品。しかし僕は全くもってそうとは思わない。むしろスパイダーマンシリーズの中で一番好きである。
1.2と続き、これが完結編となるわけだがラストにふさわしい最強の敵に加え、ヒーローがもつ葛藤を完璧に単刀直入に描いている。そしてピーターの叔父さんが殺された真相も明らかになる。
そして今作品の目玉は何と言ってもヴェノムの存在。強い、強すぎる。そしていかにも悪であり狂いようがさらに恐怖を掻き立てる。人間の暗闇に付け入るこの存在はまさに狂気だ。
さらにサンドマンという陸では弱点が見つからないほど強い敵も現れる。
やはり見所は最後の対決。
ヴェノム、サンドマン VS スパイダーマン、ゴブリンJr.の対決ですね。
ピーターとハリーの友情のお話は涙ものでした。
結局MJは可愛く見えなかった。むしろグウェンの方が清楚感抜群。