ぢん子

レジェンド/光と闇の伝説のぢん子のレビュー・感想・評価

レジェンド/光と闇の伝説(1985年製作の映画)
-
ビデオ時代を思い出して鑑賞。
何度も観ていないはずなのに、今年の映画のストーリーも忘れてしまうのに、色々覚えていた。驚き。若いトム・クルーズにも驚き。

おとぎ話のようなストーリーと、分かりやすい展開、ロード・オブ・ザ・リングを知った今、退屈だと思う。点数…。
お子様にオススメ、と思ったけど、悪が結構エグい特殊メイクだし、演出もおどろおどろしいので、夢に出るかも知れないけど、幼いお子さんに観て欲しい。

トム・クルーズが眩しい。これでもか!というくらい若いのに、トム・クルーズだった。スゴイ。
登場シーンも許せる。

善と悪がハッキリしているし、妖精やユニコーンの世界観は、白く美しすぎで、悪の世界は、暗闇と炎という分かりやすさ。
試される勇気。

ガンプやスクリューボール、惚れた妖精が出てきた時は、懐かしさがドバーッと出てきた。懐かしいって、凄い力。

どの映画を観るかとか、バイト代まだだから当日返却にしようとか、必死で選んだ作品ほど覚えてるな、と思ったら、今のご時世、割と選び放題なので
(昔の作品の少なさや、80〜90年代がまだまだ少ないし、廃盤)
観たいたい映画を選ぶところから、映画鑑賞なんだな、と初心を思い出した作品だった。

特殊メイクは今でも素晴らしいと思うし、リドリー・スコット監督とは思わなかった。
ぢん子

ぢん子