サミー

少林寺三十六房のサミーのレビュー・感想・評価

少林寺三十六房(1977年製作の映画)
3.2
これはカンフー映画における1つの金字塔です。
そりゃあ現在となってはわからない部分があったり歴史的背景や時代交渉に未熟な点が見られるのですが、それを補ってもなお残る名作です。


作りも絵に描いたような勧善懲悪のみならず人が成長をしていく様を描いていたり。
なにより意味があるのは題名にもある「三十六房」の意味。南少林寺には元来三十五までしか房はないのになぜ?
そこには悪を倒すだけではなく世の人間教育・育成というものが。


リュー・チャーフィ というより ラウ・ガーファイ かな。
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