上海十月

花と龍 第一部 洞海湾の乱闘の上海十月のレビュー・感想・評価

2.3
「鬼の筆」春日太一著発売で過去橋本忍作品を鑑賞。22年秋に発売と言ってましたが、発掘資料が多すぎてようやく明日発売に。佐伯清監督作でこの人物は、伊丹万作から橋本忍は紹介され、その縁で黒澤明に出会う。そしてデビューが「羅生門」。そう考えるとデビューの仕方から型破りな男橋本忍。本作は、競作なんで、どこまで橋本忍が関わっているかわからない。佐伯監督に頼まれたのだろう。前々から藤田進は上手いと思わない。今作もなかなか酷い。任侠映画の黎明期と言った作品ですね。
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