三四郎

男はつらいよの三四郎のレビュー・感想・評価

男はつらいよ(1969年製作の映画)
3.0
主題歌が心に沁みる。日本人の琴線に触れるメロディと歌詞。
ちょいと出てくると言った後の皆の一言にいちいち反応する、いや反感を持つ寅さん。淋しくて仕方ないからだ。皆が自分を追い出そうとしているのでは…という小心者なのだ。ほんとは故郷でゆったりと暮らしたいのだろう。しかし、自分がいれば何かが起き迷惑になるともわかっているのである、心の底では。
緑が基調だな。それに赤。兎角、カラー映画になってからは、緑や赤を強調する松竹監督陣。そう思うのは私だけかしら?
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