けー

俺たちは天使じゃないのけーのネタバレレビュー・内容・結末

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ロバート・デニーロって演技がヘタクソな俳優さんなんでしたっけ???

...んなわけないですよね??


でもこの映画見ていて本気でそう思いかけた。

リアクションがほぼ同じだったり、意味不明すぎて。いい加減にその挙動不審なふるまいやめろよー!とか、もうばれないのがそれこそ奇跡な感じだった。あまりにも同じ所作しかないので途中から映るたんびにうんざりしてきてしまった。

いい感じのバディものか、軽く笑ってちょっとほろりとできるかんじの映画だったらいいなぁと軽い気持ちで見だした映画。

滑り出しはいい感じだったのだけど、中盤が面白くないわけでもないけど、でもどこにもいかないなぁ的な。

ジム目線で描くか、ネッド目線にしてももうちょっとジムとの関係をみせてくれたら面白かったような気もするのに。アイテムやアイデアはいい具合にまわれば、好みの作品になりそうな感じだったのになぁ。

ショーン・ペンって名前はよく知っていたけど、これがImdbでチェックすると彼が出演している作品は”ミスティック・リバー”ぐらいだった。でも全然思い出せない。

もっと怖い感じの役担当の人かと思ってたら、天真爛漫キャラな人でそれも意外な感じだった。

ビリーのクライマックスの演説は心に響きそうないい演説だったんだけど、あんまりビリーについてわかるシーンもなかったので、”ビリー、よく言った!”という感じにもならなくて残念。


「ヤング・シェルドン」のミーモの恋人で物理学博士のおじいちゃんが通訳役として出演していた。 1989年の映画なのに一目みてわかった。

全然変わってないっていうのもすごい。

ここのところドラマの消化に忙しくて久しぶりの映画鑑賞だったのに、なんか残念。
「やっぱ映画はいいなぁ」と思える映画だったらよかったのに。

まだ当分、ドラマモードから抜け出せなさそう。

けー

けー