McQ

鶴は翔んでゆく/戦争と貞操のMcQのレビュー・感想・評価

4.5
1958年カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。圧巻、、これぞ映画!ってなる。(一人でもスタンディングオベーションを送りたい!笑)

彼女が走ればカメラも走る!!、、その胸に抱くのは〝希望〟か、それとも〝絶望〟か、、50年代とは思えぬ仰天カメラワーク。これは魂揺さぶられずにいられない!

戦場に出征した男(ボリス)と、それを待つ女(ウェローニカ)。待てども待てども手紙は届かない!(、、さっきも書いた気が)戦争モノでは〝あるある〟な設定ながらスポットの当て方次第でこうも胸打たれてしまうとは、、ボリスの父の言葉が全てを見透かしてるかの様でいちいち突き刺さる。花束の所がまたヤバい、、涙、涙。
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