若大将オーウェン

プレステージの若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

プレステージ(2006年製作の映画)
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奇術師が主人公で舞台装置やトリックに取り憑かれるというノーランのアイデンティティのような作品

どんでん返しからのどんでん返しからの〜みたいな後半が面白い

ノーランって時間の厚みや空間の厚み、人間性の厚みみたいな話が多いけど、この作品はいわば物理的に多層になってるんだとわかった時、興奮した

しかもノーランが極力CGを使わない実写主義というのとも関係してくる

原作ものだけどかなりパーソナルな作品に感じた

テスラ役でデヴィッド・ボウイが出てくんのも良かった

これでノーラン全作品見たことになるが、ノーランの中では割と上位に入る作品