絶対に観るもんか！という誓いを本日破りました ルーカス「アメリカン・グラフィティ」
８０年代の我々にとってこの映画はやや兄貴世代。
高校生のころ赴任してきた新米教師がいて、そいつがバリバリ体育会バカで大学のころにラグビーで鍛えた筋肉自慢。初対面から私の態度が気に食わんと故のないビンタを食らわせてくれ、そのバカがやたらにこの「アメ・グラ」を推しまくりテレビ放映日（当時はビデオさえなかった。だからテレビ放映はとても貴重でした）までわざわざ私に教えてきたので「そんなバカ映画観るのはお前だけだ」と小声で呟きましたが地獄耳のそいつは「なんじゃあ、もう一回言うてみい！」と今度は腹蹴りを食らわせてきやがり「絶対に一生観てやるもんか！」と誓いました。
その体育会バカ教師とは今でもＬＩＮＥで繋がっているのだから人生は皮肉なもんです。
そのバカも今年退職し来月同窓会の予定です。「アメリカン・グラフィティ」の悪口をたっぷり用意してぶちまけてやります。
