ゆみゆみ

幸せのちからのゆみゆみのレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
4.0
幸せのちから。原題のThe pursuit of happyness(幸福の追求)より良い。happinessが映画の中でも出てくるhappynessなのがいいね(*^^*)
happinessの綴りの間違えた保育園に預けられている息子クリストファー。彼こそクリスの幸せを追求するためのちからなんだなぁ。
最後の5分まで、とにかく辛い。極めて人が良いというわけでもないが、とにかく一生懸命生きているのに、どうしても安定した暮らしができない。
ただ、根性があるし、人よりちょっと高い能力も持ち合わせている。そして心の支えの息子の存在。
運もあるかも知れないが、人は自分が持っているもので幸せを勝ち取っていくしかないのだなぁ。報われなければ辛すぎる。
運といえば、何度か盗られた骨密度の計測器を3度に渡って発見するというのは運としか言えないけど…
娘の誕生日にこの映画を観た。私の幸せのちからは彼女だけど、彼女にとって私は幸せのちからになり得ているのかなぁ…
ゆみゆみ

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