堊

処女の生血の堊のレビュー・感想・評価

処女の生血(1974年製作の映画)
3.5
「わたしはモダンなので処女かどうかは見ただけで判断できます」
高熱の中朦朧とした意識で見たけど、ゴス館ものの中でも出来が普通によかった。鏡に映らない、棺がないとダメ、など設定を遵守してて楽しい。出てくる姉妹がすべて美しくてアンディ・ウォーホルプロデュースの力を感じる。ラストのお祭りのような発泡も。この弱さでよく生きてこれたな……。
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