せれん

時計じかけのオレンジのせれんのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.5
初めて時計じかけのオレンジを観てから4年ぶりの鑑賞。

たったの4年でもこんなに感じ方が変わるのかってくらい違って見えた。

自然に素晴らしく風刺を描いている

無秩序で荒廃している、全体主義的思想の社会という設定の世界観。
そんな世界観が故に奴らが警察官になれているという皮肉。

クラッシックや素敵な音楽、その裏で繰り広げられる残酷な欲求。

個人的にはラストの終わり方は解放という意味合いとしてしっくりきました。

映画館で観れて良かったです。

2019年267作目
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