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マイ・フェア・レディのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.4

一流🎬

ストーリーはロンドンの下町で花売りをする主人公が社交界最高のレディに成長する姿を描いた作品でした。作品は男性優位な階級社会の中で男女間の対立・人生の喜びと悲しみを描いていました。今作は第37回アカデミー賞で主演男優賞・作品賞など8部門を受賞しました。個人的にはフェミニストでも何でも無いですが、女性の意見を無視して男性の一方的な想いを押し付ける傲慢な姿がムカつきました。好きな人の為に言葉遣いや所作を直そうと頑張る姿は、性別関係なく美しいモノです。また個人的に印象に残ったのが大使館でのパーティーシーンです。ジバンシィが手がけた真っ白なドレスを纏い、ティアラを身につけた姿はまさに貴族のようでした。
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