紅茶

アイ,ロボットの紅茶のネタバレレビュー・内容・結末

アイ,ロボット(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロボットやAIのよくあるシナリオで想像はできてしまったもののそれ以上にアクションシーンや都度挟まるジョーク、クライマックスまでの運び方とテンポがとても良かった。
とりあえずウィルスミスかっこいい。

左半身麻痺を彷彿とさせる始まり方。
ほんの些細な違和感を視聴者に残して、左腕が機械だったりとどんどん後半にかけて散りばめた伏線を回収していくのが気持ち良い。

少し前に話題になった不気味の谷現象が上手く表現されていてサニーに対する印象を操作されていた気がする。
蛇足だが、教授に銃を突きつけてウインクした時は一瞬皮肉かと思ってしまった。笑

三原則というのは法律と同じで人間が作ったものであるから完璧では無い。絶対なんてないということを再認識した。

AIの普及でサニーやVIKIのような頭脳は誰でも使え、作れるようになった。
10年後にはロボットと共存しているかもしれないと思うとワクワクする。

誰にでも勧めやすいそんな作品だった。
紅茶

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