このレビューはネタバレを含みます
サイモン・ペッグ×ニック・フロストのコンビはやっぱり良くて、安心してぼやっと観てられるの至福。
おまけにセス・ローゲンだもの。
声ですぐに分かっちゃうw
スピルバーグへの助言シーンも◎
まさかの本人か〜!
フッ軽姉さんのシガニー・ウィーバーと合わせて、無駄に豪華にするあたり、策士だな。
比べるのが野暮なのは承知だけど、私ETより本作の方が好きです。
通信を傍受されまくりの三つ巴は、カーチェイスというよりは追いかけっこ。
時おりインサートされる引きの画が、ロードムービーっぽくて気持ちいいのよね。
もはや追いかけっこの緊迫感すらなく、ドライブみたいで。
序盤でチンピラ二人組の車にぶつけて逃げた後、遠くから車で追いかけられるくだり。
ここは唯一緊迫感があった。
誰か分からない不穏さも相まって、それこそ(本人たちも言ってたけど)スピルバーグの「激突」っぽくてね。
ルースが爆発に巻き込まれたパパの無事を確認して、「大丈夫、パパは無事よ」とすぐに引き返してくるシーン笑った。