このレビューはネタバレを含みます
人生に絶望し、ソウル市内を流れる漢江に飛び込んだキム・ソングン(チョン・ジェヨン)は漢江に浮かぶ無人島に漂着。自力で脱出できないソングンは無人島でのサバイバル生活を始める。一方、漢江を眺めるマンションで引きこもり生活を送る"わたし"(チョン・リョウォン)は、カメラ越しに無人島で生活するソングンの姿を見つけて好奇心を抱くようになる。
かなり不思議な作品。死のうとしていたキムが今度は生きるために努力をする。訓練空襲警報というのがあるのを知った。年に2回20分だけ公共機関がストップ。これが結果的に彼の命を救うことになる。ラストシーンが素晴らしかった。