カジモド

スタンド・バイ・ミーのカジモドのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.5
少年たちの友情いいなぁ。自分が子供の頃はこんな冒険したことなかったし、その頃を思い出しても戻りたいとはあまり思わないけど、この映画の中の少年たちにはなりたいなぁと思った。

クリスとゴーディがかっこいい(そしてかわいい)ところも見もの。

ああいう友情いいなぁ。映画の中ではあの頃の友情に勝るものはないって言ってたけど、今からでも遅くないかなぁ…。いいなぁ…。

クリスとゴーディが別れたあと、兄貴たちに酷いことされなかったかが心配だった。

「その後も友達が、レストランの客が変わるように変わっていった」みたいなこと言ってたけど、自分のこと振り返ると、確かにそうだなぁって、納得した。

温かい気持ちになれる?いい映画だった。


一つ細かいところ挙げるとしたら、クリスが「俺がパクったけど誤って返した牛乳代を学校の女の先生がくすねやがった」って言ってすごく悔しそうに泣いてたところ、悔しいのは分かるけど、なんか違うかも〜って思ったかな。クリスは賢いからまず盗みもしなさそうだし、したとして先生に裏切られたとしても、大人ってそんなもんだろって悟ってそう。
まあスルーすればいいところだねー。メモ程度に書いておいた。


メモ
ゴーディ→ウィル・ウィトン
クリス→リヴァー・フェニックス
バーン→ジェリー・オコンネル
テディー→コリー・フェルドマン

あらすじ
バーンが兄貴たちの話を盗み聞きして、同年代の少年の死体が見れると知る。友達グループにそれを教えると、4人で見に行くことになる。死体を見るという目的はそこそこに、道中などで交わされるやりとりで何ともほっこりさせられる。冗談を言い合うのも、本気で悩みをぶつけられるのも本当に羨ましい。