カジモド

ノートルダムの鐘のカジモドのレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
3.5
フロローという残酷な判事に育てられた醜いが心優しいカジモド。カジモドは刷り込みで歪められた外の世界をいつも塔の上から眺めていた。年に一度のフェスティバルの日に、勇気を出して外に出るところから物語が動き出す。のちに、ジプシーである妖艶なエスメラルダや、一見キザな兵士ではあるが勇敢なフィーバスと出会い、自分の運命を変えるような冒険をする。

結局は、美しい人同士で結ばれるんかぁ、かわいそうって思ったけどまあそれが現実的やね。
ほんまに中身だけで判断するってどういうことかなぁってちょっと考えた。結果を見ると、顔のいい人同士でくっついたって思うけど、実はエスメラルダは中身の勇敢さでフィーバスに惹かれたのが一番大きいのかもしれない。所々でカジモドよりもフィーバスの方が勇敢だと思わされた。まぁ二人の人生経験の差かもしれないけど。だから、エスメラルダは一応外身だけじゃなくて中身で評価したんじゃ?と言えなくはない。まあそれでもやっぱり外見は大きいよね〜〜。