カジモド

バケモノの子のカジモドのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
4.2
9歳の時は戻りたくても戻れなかった人間世界に、自由に出入りできるの?
一郎彦は闇に飲まれたあと、何で人間世界にいるの?
ヤミ一郎彦から逃げてる時、電車でどこに向かってるんだ?
とか、細かいところは気にしないなら、ストーリーは良かった。

サマーウォーズより3倍くらい良かったと思う、個人的には。

楓が途中から割り込んできた感あって、いなくてもよかったんじゃないかなぁとか思ったり。

お父さんのくだりも、お父さん別に悪かないけどいなくてもよかったよねーとか。

3回くらいうるっとくるところがあったけど、どこだっけなー。まあ一番は、熊徹が九太の胸の剣になるところかなー。

あらすじ
蓮は母を亡くし、父はすでに離婚しているのでいない。何もかもが嫌で渋谷を彷徨っているとバケモノの二人組に会うがすぐに見失う。気になって探していると気づけばバケモノの世界にいた。その世界で熊徹と再会し、九太の名を付けられ、嫌々ながらも弟子となる。数年の間、互いに心身ともに高め合い、親子のように絆深い師弟関係を築く。九太はあるとき偶然渋谷への戻り道を見つける。九太は久しぶりの人間界で新しい刺激に触れる。そこから熊徹とぶつかり合うようにもなり、また、自分の中に闇があることも知る。

総評は○です。