青二歳

一日だけの淑女の青二歳のレビュー・感想・評価

一日だけの淑女(1933年製作の映画)
4.3
フランク・キャプラお伽話。我ながら単純とは思うけどいつも泣いてしまう(´;ω;`)幸運のリンゴから始まる、無法者たちの不器用な善意がNY中に四達される奇跡のお話。
無駄がないですね、その分御都合主義じゃんと思われる省略も気になるといえば気になる。でも老嬢アニーのヤケ酒のくだりとか変身シーンとかで結局泣いちゃうし、クライマックスの善意が集結するところで滂沱。

ところでリンゴ売りのアニーはアル中なりかけで肝臓も壊れ気味っぽいんだけど撮影&公開は禁酒法が解ける前か後か…ちょうど33年なので少し気になる。
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