ハビエル・バルデムって不思議な役者さん。
そして、これはイリャニトゥの映画であったか。
相変わらず、らしさ満点の作品だった。
俺なんかは、あんま好きじゃないから、ボケっと見ていて。
もう、親子の顔似すぎじゃないかと、そればっか気になっていた。
お母さんの、鼻グズる感じとかのダメさ加減が抜群であった。
この監督の生と死の感覚がいつもマッチしない。人生観合わない。
ヘビーすぎるぜ。
しかし、今回、カメラワークかなりよかった。
カメラのまわりを人物が回って、さらにその人物をカメラが、追ったりと。
その世界、そいつが中心で。
その人の世界を見ているんだ!って感覚がかなり強烈だった。
それがより、映画に俺たちを引き込むというか。