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エレファント・マンのILLminoruvskyのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
4.0
原題『The Elephant Man』 (1980)

監督 : デヴィッド・リンチ
脚本 : クリストファー・デヴォア、エリック・バーグレン、デヴィッド・リンチ
撮影 : フレディ・フランシス
編集 : アン・V・コーツ
音楽 : ジョン・モリス
出演 : ジョン・ハート、アンソニー・ホプキンス、他

19世紀のイギリスで「エレファント・マン」と呼ばれた異形の姿で生まれた青年ジョゼフ・メリックの半生を描いたドラマ映画。

名作。

いわゆる、リンチ成分は少なめですが、作品として多くの人の心に響くであろうジョン・メリックという障害者を通じて人間社会の美しさと醜さを浮き彫りにした名作と呼ぶに相応しい一作。

リンチ成分少なめの作品なんですが、冒頭のシーン、メリックが夜を迎えるシーン、酔っ払いや娼婦が部屋にやってくる胸糞シーン、劇場での観劇シーンはデヴィッド・リンチをしっかり感じられる。

あと、久しぶりの鑑賞すぎて、医師役がアンソニー・ホプキンスだったことすっかり忘れていた…
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