又野克明

エレファント・マンの又野克明のネタバレレビュー・内容・結末

エレファント・マン(1980年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

やはり、この作品は私にとって、ある種特別な作品となりました。なぜなら、私は正義を志す者であり、この物語の主人公ジョン・メリックも相当な正義を志している人であったからです。この映画のテーマである世界一奇形の顔を、私が最初に見たとき、私はある意味可愛らしいなと思いました。こういう顔をテーマにしている映画、あるいはそこにその顔を背負って出てくる主人公は、間違いなく正義です。これは正義の映画です。私などのような思想や価値観を持った人間には、この映画は必見の映画なのです。主人公の苦しみ、そして主人公の人生は、私たちに特別な感銘を与えることとなりました。心の美しい、素晴らしい映画です!ありがとう、ジョン・メリック。そういう感情になりました。
又野克明

又野克明