はま

ジェネックス・コップ2のはまのレビュー・感想・評価

ジェネックス・コップ2(2000年製作の映画)
4.5
観終わった直後はあまりに興奮しすぎてまともな文章が書けなかったので、時間を置いて書いています。
だって、定期的にくる香港映画の時間、かつ、ポール・ラッド祭り第13弾…だなんて……

香港映画にポール・ラッド。
最初は目を疑ったし「同姓同名の人かな?」って信じようとしなかったものです←

だって、香港映画でいうところの外国人枠って所謂敵ポジションで、それにあまり大きな声では言えないけどキャリア的にどうなん?っていう…

作品自体の低評価もあって、観る前から後ろ向きな感情がグルグル。(だって好きな俳優にはしょうもない作品に出て欲しくはないじゃないですか!)


まぁ、観終わってみたらこのザマなんですけどね✨最高✨


考えてみれば、なんて単純な方程式…
【私の大好き(香港映画)×私の大好き(ポール・ラッド)=超好き】ただそれだけです。
逆に言うと、どっちかだけ好きな人が観るとここまで楽しめないと思う(笑)
あくまでも私の中で成り立つ方程式!

(…といっても、スティーヴン・フォンのファンである兄も私以上に楽しんでたので、香港映画的にはオススメできるレベルだとは思うんだけど。)

今まで別次元の存在だった(大好きな)香港俳優と(大好きな)ハリウッドスターが同じ画面内に収まってるのを観てるだけで私の中の宇宙の法則が乱れてしょうがない。
多次元宇宙…


再生早々登場する「鋼鉄神ジーグ」を100倍ショボくした感じのAIロボット(時々CG、時々ワイヤ駆動)。
コイツのせいで作品自体のクオリティを疑われてる気が否めないけど、ストーリーの展開やアクション要素自体はいつも通りの香港映画のそれ!なので、是非ともバカにしないで観ていただきたい…

ちょっとシュールなギャグも香港らしいアクションも個人的には1作目より私好みで、特にスティーヴン・フォンの足技がちゃんと見れたのは嬉しかったなぁ☺️
衣装もイチオシ👍👍👍


あとはもうポール・ラッドの存在ですわ(この一言に尽きる)
以下ほぼネタバレでお送りします--------

おじさんってアクション俳優ではないから、生身のアクションはもちろん意外と銃持ったりする機会がない人だったりする…
ので、この一本がどれだけ貴重なものか、分かる人には分かるかと思います。

銃持つわ、スーツ着て捜査に乗り出すわ、アクションするわ、そして何と言っても最後の最後でまさかの

広東語喋るんです(感涙)

吹き替えじゃなくポール自身の地声でしたよ〜〜〜〜〜〜そして聴く限りかなり綺麗な広東語!!どれだけ練習したんだろう…!!
髪の毛もちょっと長めのクルクルでどストライクだし、毛先が金髪なのも珍しいし…
うーん🤔すきだ🤔


鑑賞前の負の感情はどこへやら、何から何まで私にとって最高すぎて、もはや私のために作られた映画なんじゃないかと思ってしまいました( ◠‿◠ )


2000年頃の神「はまという者が2017年に香港映画にハマる。その者、翌年にはポール・ラッドにハマるようだ。今のうちに1本撮っておけ。」



ありがとう2000年頃の神様………
はま

はま