夏色ジーン

パンズ・ラビリンスの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.3
感想川柳「美しく 切なく儚い 物語」

前々から見たかったんですが、近くにレンタルしてるところがなくてやっと借りれました。φ(..)

独裁政権下のスペインで父を亡くし、母が再婚した相手は独裁者に心酔する大尉でオフェリアは山奥の駐屯地に行くことになる。そこで牧神パンからオフェリアは地下の魔法王国の王女の生まれ変わりで、3つの試練を乗り越えれば王国に戻れると言われる…というお話。

ファンタジー色が強いかと思いきや結構内戦の話もガッツリやるし、ラストがもう何とも言えない(。´Д⊂)デルトロ節全開ですね。完全に現実と幻想が融合してる。

ダークフェアリーやクリムゾンピークと比べても一番かな〜(。-∀-)むしろ自分のファンタジー1番手のロード・オブ・ザ・リングに迫る勢い。アカデミー賞取っただけあって背景の美しさとかも負けてないし。

こんなところで殺し屋1の垣原さんを見かけるとは思いませんでしたが(;・∀・)