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サボテン・ブラザースのlarabeeのレビュー・感想・評価

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)
3.7
【何も考えずに観ても誰にも怒られない作品】

B級の極み。ここまで突き抜けていると潔い。何も考えずに観ればいい。

正義の味方の3人組「スリーアミーゴス」は今日も悪と戦って弱い人たちを助けている。

と、言うのも映画の中の話。しかしそのスリーアミーゴス、ひょんな事から街を襲う本当の悪党エル・グアポをやっつけて欲しいという依頼を受ける。

新しい映画作品の依頼だと勘違いしたストーリーアミーゴス。最近落ち目になってたので喜んで依頼を快諾。しかし悪党が放つ銃からは空砲ではなく実弾が発射され…。

なんともおめでたいスリーアミーゴス。彼らや依頼人の勘違いと現実に起きている略奪事件とのはざまでどう決着するのか?

果たしてどうなるのか?というハラハラは横に置き、終始笑顔で観られてしまうなんとも幸せな映画。どこかマヌケで愛されるスリーアミーゴス。

いつまでもこういう映画を楽しめる自分でありたい。
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