日本では『ランボー』には成りきれませんね。映画も・・・
２０１３年になって４作品目の高倉健さんの主演作品の鑑賞に成りました。
その時代映画製作に非常に意欲的だった角川映画の超大作でした。今では配給に徹してしまっていますね。
１９７８年の製作で薬師丸ひろ子さんの映画デビュー作品だそうです。セーラー服が本当によく似合う少女でしたね。
自衛隊の“特殊工作員”として秘密裏に訓練された男が訓練中に起きた悲劇が基で除隊する。悲劇の最中にただ一人、生き残った少女を引き取り保険外交員として静かに暮らしていた。しかし土地の名士の欲の拡大や、自衛隊の不祥事を隠す陰謀に巻き込まれていく・・・。
戦車やヘリコプターなどが大量に画面を賑わし、その手のファンの方には堪らないシーンが多様されて居ますが、エンド￥ロールに協力“自衛隊”の文字が出てこないので、どうもアメリカで撮影された様です。そのシーンの迫力は十分ですが、『ランボー』等のアクション作品に見慣れてしまっている現在の鑑賞では、アクションの迫力に欠けて見えてしまうのは仕方ない事でしょう。
それでも、あの時期の作品として扱った題材としては充分な物だったと感じます。
