オーウェン

明日へのチケットのオーウェンのレビュー・感想・評価

明日へのチケット(2005年製作の映画)
3.5
ヨーロッパの巨匠3人によるオムニバス作品。
列車の中で繰り広げられる3つの物語。

1つ目はエルマンノ・オルミ監督。
3人の中で唯一知らない監督だが、教授が抱いた恋心を交わすかのような手助けにホッとする一作。

2つ目はアッバス・キアロスタミ監督。
相変わらず被写体にカメラを写さない変なこだわりがあるが、まあ腹立つおばちゃんの処遇はいかにといったところ。

3つ目はケン・ローチ監督。
熱狂的なセルティックファン3人のうち一人がチケットを失くす。
そのことによって訪れる出会いが最後の後味をよくする。
しかしローマファンも熱いな(笑)
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