華麗なる強盗団を描いたオーシャンズ11の続編。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセル、アンディ・ガルシアらが共演。
オーシャン（ジョージ・クルーニー）たちはラスベガスのカジノから盗んだ金で、それぞれの人生を楽しんでいた。
被害者のベネディクト（アンディ・ガルシア）が彼らの行方を突き止め、盗んだ金の返済を要求してくる。
金額は１億6000万ドルと3年分の利子。
返済の猶予期間は2週間。
オーシャンたちは返済のため、強盗により金を手に入れようとヨーロッパに渡る。
そんな折、ヨーロッパ随一の怪盗ナイト・フォックス（ヴァンサン・カッセル）から、ベネディクトへの返済の肩代わりを条件に、パリからローマに移送されて展示される財宝”ファベルジェの載冠式の卵”を盗み出す挑戦を受ける。
条件は「卵が月曜日に展示されてから48時間以内に盗む」（NHK版）というもの。
一方、ローマでは、メンバーの元恋人でもあるユーロポールの女性刑事イザベル・ラヒリ（キャサリン・ゼタ・ジョーンズ）が、彼らを待ち受けていた。
果たしてオーシャン達は金を返済できるのか？
ジュリア・ロバーツがジュリア・ロバーツ役を演じたり、ブルース・ウィリスが本人役で登場するなどサービスシーンもあり楽しめた。
一方、もともとメンバーが多く、さらに登場人物が加わり、各メンバーの役割が分かりにくい。
理解できないシーンが多く、個人的には単純明快のストーリーが好きです。
結局、オーシャンズはナイト・フォックスが提示した条件では盗むことができなかったのにもかからず、何故か返済が肩代わりされる。
オチが理解できず、モヤモヤ感が残った。
2022.11 NHK BSPで鑑賞（字幕・森本 務）
2021.10 地上波テレ東で鑑賞（吹替）
2021.1 BS日テレで鑑賞（字幕）
