高校のアメリカン・フットボールのチームのコーチにエド・ハリス。知的障害者と地域の学校のあり方を描いた実話に基づくストーリー。コーチがラジオにかかり切りになるせいでチームは少々負け、家族とはすれ違いも。それを社会が全体が自分のものとして受け入れられるか、それとも施設に頼るか、という現実問題としてはなかなか難しい話。
ひとくくりにこれが正しい道だとは言い難い。施設の方が近い人の疲弊は少ないかもしれないし、障害にフィットした訓練や教育を受けられるかもしれない。そういう面でケースバイケースだと思う。よくないのは型にはめる事だと思う。難しい。
映画としては真面目。エド・ハリスは田舎コーチにしてはかっこよすぎw