さてわたしは3時間何を見せられていたのだw んー、これはアリ・アスター監督のブラジルでしたか。なんかもっと、ボーが自分の恐れの根幹へと帰還していくイマジナリーなロード・ムービーを想像してたんだよね。彼の精神がそうだから仕方ないけどブツ切れていて旅というものにはならない。
そして、ギョッとしないなぁ。お客に対する軽微な種明かしの親切心はここまでくればもう余計では?わたしの気分は沈みもしないし呆然ともしないし大笑いもできない。うん、別にいいんだけど、なぜ3時間にしようと思った?
ずっと思ってるんだけどアリ・アスター監督は割と「フツー」だと思う。毎回、観る前が一番ワクワクする。