サンチャイルド

ハングリー・ラビットのサンチャイルドのレビュー・感想・評価

ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)
3.9
凄く好きなタイプのサスペンス映画。必殺仕事人の藤田まこと(ニコラスケイジどことなく似てるし)が、仕事人になるまでの過程を描いたような想像を味わえた。そうした続編になり得る逸品だったのにねぇ。

昭和のオッサンの戯れ言はともかく、自警団の面白さと恐怖を訴える、縦のラインとしてのテーマ・世界観がよく出来ている。もう少しリアリティを重視したキャラとストーリーの方がより良かったろうが、映画としては十分に力を発揮している。