サンチャイルドさんの映画レビュー・感想・評価

サンチャイルド

サンチャイルド

2017年になり、約10年ぶりに映画の世界に埋没中。

昔の映画館で観た作品を記録する上で、軽く利用するつもりが、
あまりにユーザーさんのコメント力の高さ、目の肥えっぷりに
このSNSを見る事自体が楽しくなっております。
【マイルール】
DVDで観た作品の点数には0.1ポイントup
予備知識・影響無しに映画を観たい為、followingはしてません

映画(217)
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.7

建築関係の仕事をしてみて、改めてみると、まぁこれだけ建築現場に現実にいがちなキャラと設定を、よくも見事に描いたもんだとひたすら感心。
逆にココリコ田中演じる、我が(三谷監督)の分身と思われるキャラのデ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.8

なんといっても脚本の良さ。
前回は「何をやろうとしているのかが分からない視点」から、描いてあり(私はその点はストレスだった。今回、同時上映で再鑑賞したが同じ感想)、映像を中心とした世界観が肝の映画で、
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.4

女子ボクシング、家庭に恵まれない二人という設定、「ム・クシュラ」「レモンパイ」というキーワード、人生の光と未来を信じたくなる世界観等が、残りの40分程度のテーマの為にあるという凄まじい構成。
そのテー
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.9

映画「スタンドバイミー」の高校生版。隠遁者サリンジャーを探すストーリーってのは、これ以上なく惹かれた。しかも、実話ベースとは。

バディとしての女の子が、なんとまぁ素敵なこと。男が永遠に憧れ、寄り添っ
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ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密(2017年製作の映画)

3.3

惜しいなぁ。実話とは思いがたいほど、面白い話が満載過ぎて、いくらなんでも二時間ではまとめられなかったよね感が拭えない。

奇妙に成立してしまったポリアモリー的三角夫婦関係、ワンダーウーマンの原案秘話、
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

漫画ドカベンの「31巻」は、各登場人物の過去、人格の核となる重要エピソードを交え、それをプレーに反映させ、決勝戦を展開するという手法を編み出したが、この話も人の命を救った英雄像を過去から描く面白い構成>>続きを読む

インサイダー(1999年製作の映画)

4.5

金で正義を買える社会への怒りに満ちた作品。

こういうのを高校時代にでも見てたら、有り得ないジャーナリズムに憧れて、その憧れの炎に身を焼かれかねなかったろう。それほど、アルパチーノ演ずる大人に成りきれ
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コラテラル(2004年製作の映画)

4.4

まだまだお宝映画ってあるもんだなと。

ベースとなるストーリー、「殺し屋のお仕事にタクシー運転手が巻き込まれる」は、三谷幸喜なんかのコメディ映画の設定でも使いそうだけど、この映画の肝は、設定らよりも、
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記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.8

この設定の面白さとサスペンス力にポイントアップ。設定にこだわらず、話の展開と映像に力を入れており、予想よりも面白かった。
残念なのが、ちょっと、話がまとめきらず、散らかったまま終わった感じもある。パー
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.7

シュローダーヘッズ・渡辺シュンスケファンとして、役者のシュンちゃんを参観日に行く気持ちで、音楽のみに期待しての鑑賞。それが意外にこんなに心に打たれるとは。女子版「スタンドバイミー」的というか。

優等
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.6

打ちのめされる映画。
アメリカの社会システムの根底を見た感じも。権力は必ず腐敗する、横暴となり、暴力化する。どんな聖者がそれを司っていても。
だから、その監視と対抗措置であるシステムを備えている。それ
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.3

90年代は、ロビンウィリアムスが、社会性あるテーマの映画を、アメリカ映画らしくユーモアたっぷりに身を演じてたなぁ。ユーモアと社会的テーマを両立させるのは、本当に難題だったと今にして思う。特にこの作品は>>続きを読む

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

3.9

こういったビジネス紛争は、日本でもドラマでよくあったが(例:大型スーパーの出店への賛否とか)、意外にハリウッドでは珍しく興味深かった。特にシェールガスというのをアメリカ人が救世主が如く考えていること、>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6

なんだかんだで、モテる男って、女に必死になれるかだよなぁ。日本の少女漫画やあだち充の漫画やらには、女にすかした奴や熱くなれない奴がモテるけど、大人の男でモテる奴は、行動力があるか、心を先に開いて見せら>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

135キロの何の変哲も無いど真ん中のストレートを気迫で、バットを空振りさせちゃうような映画。
典型的な展開の古いラブストーリーでも、胸に打つものがあったのが、正直自分でも理解できていない。やっぱ、好き
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.2

世界を敵に回すような事を言うが、もしかしたら、この監督、このようなテーマやリアルな社会といった箍にはめた方が、焦点が定まり、彼の映像を作り上げる才能がスパークするんじゃないか?(お得意のファンタジーだ>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.3

ザ・橫溝正史ワールド・オン・スウェーデンって感じで、日本的なサスペンスを堪能。(聖書の部分は、こっちでは祟り・因習やな)
橫溝ワールドに不可欠な「名家一族」「身体的特徴あるキャラ」「おどろおどろしい性
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

子供を育てているお母ちゃんには、魔法のような力が備わっている、誰もが「タリー」を降臨させていて…ジョジョの「スタンド」のように。男はそれに感謝しようぜっていう女性讃歌!
誰にでも分かる形でなく、一癖あ
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アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2015年製作の映画)

3.8

米国版「海賊と呼ばれた男」
好きな人は好きなタイプの映画と思われるが、まさに私がその好きな人。

私的に関わりあるオイルビジネスというイチかバチか感(扱う金がでかすぎるので破綻と大成功が隣り合わせ)の
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

同調圧力を嫌うが抵抗せず飲み込まれる。自尊心が低くて、自意識は過剰。
こういう典型的な日本人を成長しない人、ガキというのだと思う。愛情を外に放り出せないが為、愛情が持つ毒の部分を中毒化させており、自己
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

人類が知っておくべき逸話。暗号が解けてからの一ひねりがポイント。ラストシーンの美しい言葉もこれを聞くだけで観て良かったと思わせる力があった。
ただ、暗号を解く時間を現在として、未来の逮捕劇は、全て現在
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.7

「あれ?ボンドもう代わってるやん?」と軽くショックを受けたことが記憶に。(当時はそういった情報も一般的ではなかった。今の洪水のような情報量からは信じられないが)

とはいえ、ニューボンド、ピアーズブロ
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007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.7

間違いなく劇場で観たはずだが、記憶に薄いんだよなぁ。痛みを感じない男が出たはずだが。(後年、実在する人もいた事を知る)

ピアーズブロスナン・ボンドが最後ってのは、当時は知らなかったなぁ。「ボンドまた
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007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

3.9

初の劇場007。マジモードの007に面食らったが、こんなんもいいよねとは、思った。同タイプのダニエルクレイグ版のリアリティあるボンドは、前評判から全く触手が動かなかったが。

その後、あんなに長く劇場
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砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.8

80年代のアメリカ映画っぽく、軽やかに展開し、分かり易いストーリー、ユーモアと社会風刺が利いていて、儚いラブも詰め込んで、テーマをジワッと考えさせる。重々しさが無く、歴史には残らないのは承知だが、こう>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.8

ストーリー、ラストシーンの凄みによって、キャラ・無慈悲すぎる射殺シーンを中心としたリアルな映像と世界観・あまつさえテーマをも喰ってしまいかねないほど驚愕、呆然とさせられ、細かい部分の感想が思いつかない>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

まぁ、ここまでよくやらはった。ストーリーもアクションを最大限に活かす範囲でよく練られている。リアル感あるアクション映画は、希少品種となりつつあるし、映画館で観ておくべき。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

リアル「フォレストガンプ」?米国版「渡る世間は鬼ばかり」?

これだけリアルにこだわったのだから、現在のアメリカのよくある家族をスケッチしてくれたのだろう。映画的というより、それが興味深く、外国人のほ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.4

物語は、「疑似体験させ」「内在している性質や忘れたい過去などの感情的な記憶を呼び出させ」「自分はこう考えるという参加させ」という3つの能動的な姿勢から、創造力を高めるアウトプットさせる装置みたいなもの>>続きを読む

戦火の勇気(1996年製作の映画)

4.3

英語のみで観た際には、何を同じシーンが繰り返されて、チンプンカンプンだったが、20数年ぶりの字幕つき鑑賞でなんとよく出来た映画なのかと。見直して本当に良かった。

戦争の悲劇を描くだけに留まらず、それ
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レスラー(2008年製作の映画)

4.3

「転落」って言葉は、男に90%の恐怖と何故だか10%の誘惑を与えてくる。
それは「自分が輝ける世界でなら、壊れたっていいんだ!」そんな気持ちにさせてくれるからだろう。好きを突き詰める勇気と愚かさ。そん
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.4

少年の頃、一度は憧れてしまう、年上の女性との官能の日々を軽い目的にDVDを借りたら、まさか、あのようなストーリーの急展開になるとは!
人の懊悩の複雑さ、時代の落とし穴の恐怖、そんなのを存分に味わった。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

憧れのアメリカは寄せ集め国家がゆえに、自分と違うことを尊び、受け入れる社会だと思っていた。
そんな夢の国家の暗部のひとつが、創設の最大犠牲者であるネイティブアメリカン。
彼らを排除しといて相互理解もあ
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

4.0

これを題材にしようとする発想に感心。人を洗脳するための仕掛けがいくつもみられる、恐ろしく練り込まれた映画。よく調べたんだろうなぁ。人間というものへの関心が高いからこそ出来るのだろう。

その関心が、映
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さまよう魂たち(1996年製作の映画)

3.7

ストーリーは破綻はしないまでもツッコミどころ満載、テーマよりも二時間をいかに楽しませるかに注力した、良い意味で古き良き80年代タイプの愛すべきアメリカンバカ映画。それは、俳優の力量により成功している。>>続きを読む

ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

3.8

「共感なんて甘っちょろい事で人気を得ようとするな!」とある漫画家にある名物編集者は言ったらしいが、まさにこの物語は、そういった覚悟で作ってあるかのようで、主人公ふたりには、共感は出来ないが、分からなく>>続きを読む

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