シェパード大槻

月曜日のユカのシェパード大槻のレビュー・感想・評価

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
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自分でもわかってない悲しみとか記憶とか根底にあるが、器量のいい子は悲しいことをその時飛び越えちゃってよりフクザツになるのかなあ。
普通の恋人同士じゃない場合、女の子が男を"愛す"のと男が女の子を"愛す"のは全く別のことだから変な感じになるの?
でもあたしはコケティッシュじゃないことがある日の爆発を育てるっていう胸キュン観だから、自分が男だったら軽い女の子は好きにならないかも。でもその危うさとか捨て身の姿は人として魅力的だよね。そう、ユカの捨て身でまっすぐなところが超素敵。且つ醜い。と教会で裸になるシーンで思った。あのシーンが1番印象的かも。
夢とか記憶とかタバコで新聞に穴開けるところの映像の技が良くて、技術映像共に簡素な分センスとユーモアが奇抜に目立つと思った。
パパ活もパトロンて呼べば風情があるのに。と思ったけど30年後パパ活ってレトロで不思議な響きのある言葉になりそう。