Rosso

月曜日のユカのRossoのレビュー・感想・評価

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
3.7
面出しで置いてあって、「え かわいい」と衝動的に借りたんだが、ぶったまげた。
白黒女の子がかわいいこともさることながら、脚本すげえなおい。

まあ、既視感あるズレっつうのかな。女の子の純粋すぎる疑うことを知らない故の特有のズレ、すっごく上手いよなんだよこれ。
昔のおにゃのこも今のおにゃのこもこの手のタイプの人間性は普遍なんだねそうなんだね。

いや〜一歩間違えれば不快感しか残らないだろうに、なんでだろ。表情、台詞、計算され尽くしてる気がする...

ラストシーンも唖然。おうふ、そうなるかなってくれるか。と。

しかし若造、おま中尾彬なの?
全然面影なくないですか...
将来ぼってり不敵な笑みおっさんに本当にワープ進化するんですか?

あと序盤に挿入されるおにゃのこの早口懺悔、ガチでツボ。
これだけでも今作見応えある。
Rosso

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