Marilyn

耳に残るは君の歌声のMarilynのレビュー・感想・評価

耳に残るは君の歌声(2000年製作の映画)
3.2
映像と音楽が美しい作品でした。

ロシアに住むユダヤ人の少女フィゲレ(スージー)は戦争で村を焼き払われ、アメリカに出稼ぎに行った父親と生き別れになってしまう。
その後イギリスからパリへと渡り、いつか父親と会える日を夢見ながら生き延びるが…。

戦争によって運命を翻弄されるスージー。
言葉も通じない異国の地で、名前も変えられ、お父さんの写真も取り上げられて、心細かっただろうな😢
クリスティーナ・リッチとジョニデが美男美女でした♡
2人ともセリフが少なく、静かで穏やかな恋という印象。
それにしても切なかった😢
ケイト・ブランシェットは華やかで色気ある美人の役柄がハマってました💋
ダンテ、歌声は素晴らしいけど、嫌なヤツ😡
親切にしてくれた大家?のおばあちゃん、可哀想だったな😢

全体的にセリフや説明が少なく、行間を読ませる感じだったので、ちょっと分かりにくかったです。
抑揚もなく淡々と進んでいくので、しばらくしたら内容忘れそう笑
人種差別や迫害も出てきますが、見てて辛いような描写はなかったです。
スージーは歌が上手いという設定だったけど、正直クリスティーナ・リッチはそんなでもなかったのが残念。。
キャストは豪華なのに、色々もったいない作品でした。
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