宇宙人モノとしては「ブラザー・フロムアナザープラネット」(ジョン・モートン主演)が好きすぎて、どうしても比べてしまい、ベラベラ喋り捲る宇宙人のケヴィン・スペイシーはスキになれない。
ただ、謎解きもの(彼は本物の宇宙人なのか?)としては楽しめるし、ラストはえ~~~~!ってなるので、面白かった。
若干主人公がなんの葛藤も痛みも抱えないので、お気楽なだけの一般人に思えて、精神科医?としては何の深みもないキャラクターで終わっていて魅力がない。
ケヴィンスペイシーもいまいち評価の割には良さがわからないし、たくさんの性加害事件で告発されているというイメージの悪さで、なんかダメでした。