このレビューはネタバレを含みます
・紫外線まで見えるとか、誰も知らないはずの星の情報を天文学的に正しく知っているとか、状況証拠?的にはK-PAX星人である要素が揃っている…。
・宇宙人だ!→なんだ精神障害者オチかよ→え、ほんとに宇宙人やん!→は?やっぱり異常者かよ→えーっ!宇宙人???? みたいなことを繰り返してこちらを翻弄してくる…こちらは転がされながら楽しむ。
・私は彼がK-PAX星人だと考えることにした。そのほうがファンタジックで楽しいから。
序盤で、地球は進化のごく初期段階だとプロート(ケビン・スペイシー)が説明するシーンがあるが、K-PAXが地球よりはるかに進化した星なら、実態を持たずに人間に同化可能な生命体であっても不思議じゃない。
プロートは、ガワはポーターという妻子を惨殺された実在するかわいそうな男性ってことかな。なぜポーターを選んだのかは分からないけど。