LEE

墨攻のLEEのレビュー・感想・評価

墨攻(2006年製作の映画)
3.5
実は同名の日本の漫画の実写化である一本
堅実な作りの作品だった


アンディラウ演じる墨家の革離が血を流さず国を守り抜こうとする様子を描いた歴史大作
圧倒的不利な状況から起点を利かせて反撃していく様子自体は面白いし、その後の裏切りの展開も見ていてしんどいけど物語として引き込まれるものはあった
しかし映画全体としては合戦シーンはあったもののアクション的な見どころが弱かったように感じたし、130分越えはちょっと長すぎるような気はした


本作は結構キャストが豪華で、アンディラウやファンビンビンはもちろん、錢小豪やニッキーウー、ウーマ、サミーハン、そして韓国人であるアンソンギなどかなり見知った面子が多い
それだけにアクションをもっと深掘りしてほしかったなんて思ったりもした


興味深いお話なんだけど、ちょっと重すぎる気がした一本でした
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