さな

ミッドナイト・イン・パリのさなのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

パリに行ってみたくなった

もっとコメディ要素が強いお話だと思ったけど、出てくる昔の偉人たちや小ネタが分からない部分もあったからかなと思ったので、もっと教養を身に付けたい

序盤から主人公と彼女は価値観が合わないのに何故結婚するんだろうと思ってたから、最後別れてスッキリした
パリには行ったことはないけど、雨の中敢えて傘を刺さずに散歩するのは好きだから、最後の2人が分かり合うシーンは嬉しくなった

主人公とアドリアナが夜のパリを話しながら散歩するシーンも好きだった
その後感情か論理かで意見が割れて、別れる2人だけど恋愛に置いて価値観の合う合わないの難しさを感じた

主人公がアドリアナに「イネズに会えばきっと君も気に入るよ」みたいなことを言ってるシーンがリアルで苦笑い

今を生きている人は昔を、
昔を生きている人は更に昔を、
更に昔を生きている人はもっともっと昔を
「黄金時代」と呼び、どの時代の人も今を満足して生きていない事にハッと気付かされた
過去を大切に今を生きようと思った

追記
霧のような雨に降られて帰った次の日に2回目鑑賞
初めて観た時よりも面白く感じれた
こんなに暖色な色合いだったかなあ
最初観た時はイネズに悪い印象を抱いてたけど、改めて観たら大切にしている事がお互い違うかっただけなんだなあと思った

やっぱり、婚約者だと知られる一連のシーンは胸が痛くなって好きだし、最後の雨に降られながら2人でパリの道を歩いていく終わり方も好き

レイニーデイ・イン・ニューヨークがもう少しで映画館で再上映されるからそれに備えて観返せて良かった
さな

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