えし

ミッドナイト・イン・パリのえしのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.5
こんな婚約者はイヤだあるある言いたい。

映画脚本家の主人公は、初めての小説に苦労して取り組んでいた。
婚約者とその両親とパリへ旅行に来ていて、婚約者の感性の違いからズレを感じていた。
そんな中ある夜の道端で主人公1人で歩いていると、目の前にクラシックカーが停まり乗っていけと言う。
乗り込むとそこは1920年代のパリの社交場で、憧れの作家たちが集まる世界だった…

ウディアレンって独特な感性の人だと思うけれど、今作はとっつきやすいほうだと思います。
どこか漫画的というかファンタジー色が強めの主人公の苦悩を描いているというお話。
書いている小説の方向がこれでいいのか、このまま婚約者と結婚しちゃっていいのかの2つの軸に著名な作家や画家たちが絡み合って、不思議な世界。
割と良かったです。
えし

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