Warwick

ミッドナイト・イン・パリのWarwickのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.0
1920年代のパリにタイムスリップする設定の映画で気張らずに見られる。
あり得ない設定だけど、街の雰囲気や人の個性を感じられて暖かい気持ちになれた。個人的に好きな一作。
Blaque, Hemingwayなどこれを機にさらってみようと思った。

いつの時代も過去を回顧・神格化する傾向はあるが、ifを考えてもそれは手に入らず、単なるないものねだりに過ぎない。”置かれた場所(時代)で咲きなさい”という作者からのメッセージなのだろう。

気になったのは、現代のパリを写す場面で黒人が一切出てこない点。あこがれを美化しすぎている気がする。それもそれで良いですが。
Warwick

Warwick