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ミッドナイト・イン・パリのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.8
ウディ・アレン監督が、パリを舞台に撮り上げたラブコメディー。
雨のパリ、1920年代のパリを敬愛する主人公が過去にタイムスリップし、心酔するアーティストたちと巡り合う幻想的な日々を綴る。
原題:Midnight in Paris (2011)

作家志望のアメリカの脚本家、ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。
酒に酔って街で迷子になっていると、真夜中の12時、アンティークカーが止まり、1920年代にタイムスリップ。
憧れのヘミングウェイ、ピカソとピカソの愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)、フィッツジェラルド夫妻、コール・ポーター夫妻、ジョセフィン・ベイカー、ガートルード・スタイン(キャシー・ベイツ)たちと出会う。
アドリアナに一目惚れしてしまったギルは、彼女が黄金時代と考える1980年代のべル・エポック時代へと、さらに2人でタイムスリップし、ダリ(エイドリアン・ブロディ)たちと出会う。
現代と過去を行き来しながら、婚約者イネスありながらアドリアナに魅かれる自分に悩む…。
現代のパリに戻り、真夜中の12時、以前蚤の市で出会ったガブリエル(レア・セドウ)と再会。
雨の中、フィナーレを迎える。

「私からみたら、ベルエポックこそ黄金時代よ」

「でも、ベルエポックの彼らは、ルネッサンス期こそ黄金時代、と」

「パリは、雨のときが一番素敵」

サルコジ元仏大統領夫人でイタリア出身の歌手カーラ・ブルーニも出ていて、出演者は豪華。
ファースト・シーン。きれいに撮影されたパリの街並みや名所の映像に引き込まれます。
バックに流れるジャズも心地よい。
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