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世界中がアイ・ラヴ・ユーのtottsunのレビュー・感想・評価

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)
3.4
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「世界中がアイ・ラヴ・ユー」
ニューヨーク、マンハッタンに暮らすボブ&ステフィ夫妻と子供達。一見何不自由ない生活を送る彼らも、それぞれが少しずつ恋の悩みを抱えていた。そんなリッチな一家とその友人たちをめぐる恋愛ゲームは、やがて意外な結末を迎えてゆく。
ウディ・アレンがミュージカル映画を撮ったら…それをまさに具現化したような作品。ミュージカルではあるけれど…ノリノリな感じではないし、彼お得意のニューヨーク、パリ、ヴェニスを舞台にした恋愛映画。
彼の作品はいつだって人間関係が少し複雑に絡み合って、四六時中恋をして、ウディ・アレン自身が演じてる役はなかなかいい役どころというか綺麗な女優さんといい関係になりがち。(リアルにあんな雰囲気の人いたら好きになるかな?)
今作もいつも通り有名人多め。
主人公夫婦の娘にドリュー・バリモアとナタリー・ポートマン。ウディ・アレン演じるジョーといい関係になるのがジュリア・ロバーツ演じるフォン。
ドリュー・バリモアが好きになる男がティム・ロス。破天荒やね。
彼の作品あるあるの一つである、美しい街並みや自然のカットは好きなんだけどなー。
死者たちが急に踊り出すのは笑った。
みんなが楽しく恋してればいいんじゃないでしょうか。
どーとでもなりますよ的な?
私的には☆☆☆.4かな。
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