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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のtottsunのレビュー・感想・評価

4.0
「デッドデッドデーモンデデデデデストラクション前章」🎬28
3年前の8月31日、巨大な宇宙船「母艦」が突如として東京に襲来し、世界は終わりを迎えるかに見えた。その後、絶望的な状況は次第に日常に溶け込み、上空に母艦が浮遊する異様な光景が当たり前となっていた。そんな中、女子高生の小山門出と「おんたん」こと中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い友人たちとともに何気ない学生生活を送っていたが…
当初は全く興味無かったんだけど…周りの方達の高い評価に釣られて鑑賞を決意!…したにも関わらず、上映館と上映回数が縮小されていく一方で本当に迷った。
今作もチケット買った時はまだ席選びたい放題だったのに上映開始したらギチギチな感じの満席でした。
原作漫画未読で予告しかまともに見てなかったからよく分からないまま見たんだけど…SF、漫画、アニメ、人間の闇等いろんな要素がギュッと詰まってた作品だった。
今ちょうど「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を読んでる真っ最中なため今作も同じような雰囲気を感じたり。
こういうテーマで思い出されるのはコロナ禍の時や3.11の福島第一原子力発電所の時の緊迫感。それに近しい感じの未知のものに不安にされつつもだんだん受け入れと慣れが起きて日常に戻ろうとする様が思い出させられる。
話題だったあのちゃんと幾田りらの声は全然浮いてなくて、あのちゃんはそのまんまって感じだったけどおんたんのキャラに合ってて良かったかな。
色々なものが見えてきて、いよいよ!ってところでものすごーく気になる感じに急に終わってしまうので後編が気になる!
私的には☆☆☆☆かな。
漫画読みたいけど、後編見るまで我慢するべきかな?
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