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落穂拾いのyusukepacinoのレビュー・感想・評価

落穂拾い(2000年製作の映画)
3.6
アニエス・ヴァルダによる語り。インタビュー形式で手持ちカメラで撮られるそこで生活する人々。だからこそリアリティある映像が撮れているのかも。
ものを拾うという行為からミレーの『落穂拾い』に行き着き社会問題にまで飛躍する。
捉え方によってはただのゴミもゴミではなく生きるために必要なものとなる。
一方で汚染物質は溢れて動植物に影響を与える。
絵画から読み解かれ、やがて理想像を探し当てる。
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